アクアサイド 実業団レポート
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Tue, 24 Sep 2002 富士ツーリングレポートとプレゼント当選者発表 (後編)プールに到着、でっかいプール。来年はここで国体が行われる、おいしい富士のわき水プールだ。
前略、八千草薫様
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ところで宿泊ですが、TONさんの提案で野宿するらしい。まあ提案と言っても時刻表も調べずに駅に行き、「こんな時間に富士市行きはもうありません。」と言われ、それでも神戸から電車に乗り、やはり名古屋で降ろされ、偶然近くを通ったくろちゃんに拾われるという綿密な計画の元、行動するTON大先生のことです。まだどこで寝るかもなにも決まっておりません。
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宴たけなわのその時、森の奥から一人のおじいちゃんが現れた。片手に袋と懐中電灯を持って、もう一つの手にはなぜか蝉を持っていた。「カブトムシをとっておる」とおじいちゃんは話し始めた、そして「ワシは蝉を自由に操ることができる、見ておれ」と言い、蝉の頭を指でつついた、すると、蝉は鳴き始めた、「鳴き止ますこともできる」ともう一度蝉をつつくと蝉は鳴き止んだ。「こうして蝉を自由に鳴かすことで人の気配を消し、カブトムシを油断させて捕るのじゃ」と手に持った袋を見せた。中にはもうカブトムシが数匹入っていた。そしてまた蝉を鳴かし始めると闇に消えていった。
呑み続けていると、また森の中から光が、今度は木々の間から数本光が走っているなんだ?猫バスが走ってきたのか?するとそれはまたカブトムシを探すいい年した中年が数人、そしていい年した3人の酔っぱらいを見ると恥ずかしそうに、また闇の中へ、
そんなわけで、買い込んだお酒も全て飲み干してしまった。もう1時頃、TON大先生はそのままアスファルトの上に寝てしまった。くろちゃんは車で寝てしまった。実はふかふかの芝生の上にテントを貼ったのだが、このままTONさんを放置しておくと死んでる人がいる〜と通報されるかもしれない。テントを引きずってTONさんの横に持ってきて寝た。
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さてダウンをして、会場を後に、くろちゃんと昼食そして別れた。さあ、帰ろう。
バイパスを抜けると旧国が見つからない?しょうがなくそのままバイパスの下の測道へ、そして静岡市、このままだとR150号にでられない。PONちゃんに道を聞くため電話。するとどうやらそこはPONちゃん家から3分ほどの場所らしい。「お茶でも飲んでけば」の言葉に甘えて、おじゃま、「お風呂でも入っていけば」の言葉に甘え、「クーラーの部屋で涼んでいけば」で1時間ほど休憩させてもらった。今から走れば12時頃には一宮に帰れる。でも実はPONちゃんはお盆休みでカヌーを積んで今夜四国むかって走るらしい。8時に出ると夜12時頃には一宮通過予定。到着同じじゃん。ということで、PONちゃんの車にパッソルを乗せて行く?という案が出たが、やっぱり自走することにした。 |
ひたすらまっすぐなR150号線を走り浜松に付く頃にはもうすっかり夕暮れ。
パッソルの正しい信号待ち講座
そんなわけで、浜松からのR1号線は信号待ちは全て立ち上がって帰って参りました。
パッソルの正しい信号待ち講座(改訂版)
バイパスの入り口の横の狭い路肩を走ると、しばらくしてR1号に戻れた。
前略 八千草薫様
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Tue, 24 Sep 2002 プレゼント当選者発表。応援メールありがとうございました。 |